赤ちゃんが泣く理由と原因がわからないときの対処法

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「抱っこしても、ミルクを飲ませても泣き止まない…どうしたらいいの?」

「なぜ泣いているのか、泣く理由がわからない」

何をしても赤ちゃんが泣き止んでくれないとき、困ったり心配になったり、イライラしたりしちゃいますよね。しかし、赤ちゃんが泣いている原因はどこかにあります。お腹がすいているのかもしれないし、眠たいのかもしれません。

赤ちゃんは泣くことで、自分の気持ちを訴えています。

そこでこの記事では、赤ちゃんが泣く理由や、泣いている原因がわからず困ったときに試す方法を紹介します。

赤ちゃんが泣く理由

赤ちゃんが泣く理由は、身体的なものから精神的なものまで、さまざまです。

  • お腹がすいた
  • 眠たい
  • オムツが汚れている
  • 体がかゆい・痛い
  • 暑い・寒い
  • 体調が悪い
  • 抱っこしてほしい
  • 人見知り

お腹がすいた

お腹がすいたとき、赤ちゃんは泣くことで意思表示します。

以下のような心当たりがある場合、ミルクや離乳食を少しあげてみると、泣き止むかもしれません。

  • おっぱいがでなかった
  • ごはんの量が少なかった
  • 朝、なにも食べなかった

眠たい

眠たいのに寝つけず、泣いている可能性もあります。

以下のケースに当てはまる場合、生活リズムが崩れて寝不足気味になっているのかもしれません。

    • お昼寝をしなかった
    • 夜、寝る時間が遅かった
    • 夜泣きでグッスリ眠れなかった

オムツが汚れている

オムツが汚れた不快感から、泣く子も少なくありません。

オムツが汚れると、中がムレてかゆくなってきます。赤ちゃんの肌はデリケートなので、長時間そのままにしておくと、かぶれたり、ただれたりするケースもあります。

赤ちゃんが泣いたときには、まずオムツが汚れていないかチェックしてみましょう。

体がかゆい・痛い

体がかゆいときや、痛いときに泣くこともあります。

乾燥肌、アトピー肌、アレルギー体質や、かぶれ、などなど……体がかゆくてかゆくて仕方がなくなると、大人でも辛いと感じますよね。

あるいは、口内炎や中耳炎、脱臼などで、体のどこかが痛い可能性も考えられます。

暑い・寒い

意外にあるのが、暑くて泣く・寒くて泣くケースです。

子どもの体温は大人より高く、37℃前後あります。また、大人に比べて代謝がよく汗をかきやすいため、厚手の服がかえって暑すぎて、泣いてしまう可能性があります。

また、夏場のベビーカー内は、照り返しによって高温になります。近年の冬の寒さも、泣いてしまう原因のひとつです。

体調が悪い

「いつもより機嫌が悪い気がする…」そんなときは、体調が悪いのかもしれません。

熱が出る前・嘔吐する前などの「前ぶれ」で泣きだす子もいます。

熱はないか、食欲はあるか、鼻水は出ていないか、下痢はしていないかなど、確認してみましょう。

ちなみに、赤ちゃんがかかりやすい病気には、以下のようなものがあります。

    • 発熱
    • 熱中症
    • 胃腸炎
    • アデノウィルス
    • プール熱
    • 手足口病
    • 溶連菌
    • 突発性湿疹

また、近年は花粉症やアレルギー体質の子どもも増えてきています。湿疹など体調の変化がみられる場合は、早めに病院へ受診しましょう。

抱っこしてほしい

抱っこしてほしくて泣くケースも、よくあります。

「抱っこしたら泣き止むのに、下ろそうとしたら泣く」というのはまさに、抱っこしていてほしい気持ちを泣いてアピールしています。

人見知り

人見知りも、赤ちゃんがなく理由のひとつです。赤ちゃんは、生後3か月~4か月くらいで、ママと他の人を区別できるようになると言われています(個人差があります)。

生後半年を過ぎてくると、パパに対しても「ママじゃないと嫌だ」と泣いて訴える子も出てきます。「パパ見知り」と呼ばれたりもしていますね。

人見知りが激しいと、「正直しんどい…」と感じるママ・パパもいることでしょう。しかし、心身の成長にとって大切な過程なので、今の時期だけだと思って、どうかやさしく見守ってあげてください。

「何をしても泣き止まない…」困ったときの対処法

「オムツを交換しても、ミルクをあげても、泣き止んでくれない…」なんていう日も珍しくありません。

泣いている理由がわからず困ってしまったときは、以下の方法をいろいろ試してみてください。

原因はどこにあるのか、ヒントを見つけやすくなります。

  • スキンシップをはかる
  • オムツを替えてみる
  • おやつを少しあげてみる
  • 寝かしつけてみる
  • 体調の変化はないか確認してみる
  • 場所を変えてみる

スキンシップをはかる

まず試してみてほしいのが、スキンシップです。

抱っこももちろんですが、声をかけたり、絵本を読んでみたりと、「ふれあう」ことで赤ちゃんが安心して泣き止むケースは大いにあります。

スキンシップ例

  • 抱っこをする
  • 話しかける
  • 息を吹きかける
  • ふれあい遊びをする
  • 絵本を読む

ちょっと機嫌が悪い時でも、ふれあうことで機嫌が直るかもしれません。

オムツを替えてみる

オムツが汚れていませんか?オムツを替えてから何時間も経っていたり、複数回分のおしっこを吸収していたりすると、不快に感じる赤ちゃんもいます。

オムツを替えて泣き止めば、泣いていた理由は「オムツを替えてほしい」だったと判断できますね。

赤ちゃんにも「快適・不快」はあります。オムツを替え、スッキリ気持ちよくしてあげましょう。

おやつを少しあげてみる

パンがゆや、赤ちゃん用のおせんべいなど、おやつを少しあげてみるのも、ひとつの方法です。

もし、泣き止んで食べるなら、おなかがすいていた可能性があります。一方、食べ終わっても泣き止まない場合や、嫌がって食べないときには、ほかの原因が考えられます。

ほかの原因を探ってみましょう。

寝かしつけてみる

眠たいときにする「癖」は見られませんか?

たとえば、眠くなってくると、指吸いをしたり、大人の耳をさわってきたり、タオルを握りしめたりと、なんらかの癖がを見られる子どもも多数います。

こうした行動が見られる場合には、眠たいのに寝つけずイライラして泣いている可能性があります。寄り添って少し寝かせてあげましょう。

タイミングが大きくズレてしまい、眠るまで大泣きし続ける子もいるかもしれませんが、眠るまでの辛抱です。

体調の変化はないか確認してみる

体や体調に変化はないか、よく観察してみましょう。

「いつもより熱っぽいかも」「口の周りに湿疹ができている」など、なんらかの変化があるなら、体調が悪い可能性があります。

悪化する前に病院へ行き、診察を受けるのが安心です。

場所を変えてみる

思いきって場所を変えてみるのも、ありです。

外に出るのもいいですし、ベビーベッドから降りてリビングに行くのでもOKです。

今の場所から少し移動するだけで、赤ちゃんにとっては見える世界が変わり、泣き止むことがあります。

まとめ

赤ちゃんは言葉が話せないので、泣くことで私たち大人にしてほしいことや気持ちを訴えています。なにを訴えているのか、赤ちゃんと関わりながら原因を探っていきましょう。

日々のなかで、「なにをしても泣き止まない」日もあって当然です。

大人がイライラすると、赤ちゃんも余計にグズって負のループに陥ってしまうケースがあるので、そんなときは焦らず、「こんな日もあるよね」とドーンと構えてみましょう。

この時期は、今しかありません。赤ちゃんと一緒に過ごす時間を楽しむために、リラックスして接してみてくださいね。

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