不妊治療歴

ここでは

  • えりすけ夫婦の不妊治療歴
  • 現在のえりすけ家

この2つを紹介していきます。

 

えりすけ夫婦の不妊治療歴

 

ここからは、えりすけ夫婦の妊活・不妊治療の流れをお話していきます。

 

 

2010年6月 結婚

こどもは流れに任せていたので、フルタイムのパートをしながら普通に、普通の生活を送っていました。

1年経っても妊娠せず「もしかして不妊?」と思ったこともありましたが、もともと

「新婚1年くらいは2人で楽しみたいね」と楽観的に考えていたのもあり、特に気にしていませんでした。

 

 

2012年 産婦人科クリニック受診

結婚から丸2年経っても恵まれない&生理不順もあったので、職場の先輩ママに相談。

「1度、行ってみたほうがいいよ」とすすめられて産婦人科受診を決意しました。

 

クリニック受診後

「まだ20代だし若いから」と言われましたが

排卵誘発剤を使ってのタイミング法を始めました。

 

 

2014年 『年明け』

排卵誘発剤&タイミング法を始めてから丸2年。

まったく治療法が変わらないクリニックに対して、さすがに不信感を抱き

年明けのタイミング法を最後に、休憩&転院を考え始めました。

 

~3か月間治療お休み~

 

2014年 『春』 不妊専門外来のある産婦人科クリニックへ転院 

休憩している間に「不妊専門の先生がいるクリニック」をネット検索したり

職場の人から情報を得ながら「不妊専門に診てくれる外来のある産婦人科クリニック」を見つけました。

 

クリニック転院・受診後

  • 排卵誘発剤を2年間も服用し続けたことを怒られる
  • 3カ月間はピル・ステロイドで体調を整えることに専念し、その後治療することに
  • えりすけ:卵管造影検査・フーナーテスト・血液検査を受ける
  • 旦那くん:精液検査・フーナーテスト・血液検査を受ける

 

結果

  • えりすけ:多嚢胞性卵巣症候群であることが判明
  • 旦那くん:SMI値が標準より低めであることが判明

でも

  • 「多嚢胞は排卵誘発で排卵を起こせば問題ない」
  • 「数値に関しては毎月変わるものだから効果てきめんの治療法はない」

 

こういった観点から先生は「決定的な原因は見当たらない」と。

つまり、いわゆる「原因不明の不妊」だと判明したのです。

【結論】わたしたち夫婦は「原因不明の不妊」でした。

 

 

2014年 『夏』 ~ 

2015年 人工授精での治療

生理周期を整えたあと、夏から本格的な治療が始まりました。

 

この1年半の間に行った治療は

  • タイミング法1回
  • 人工授精6回

1回だけタイミング法を行い、すぐに人工授精へとステップアップしました。

 

結果

すべて撃沈に終わりました…。

 

 

2016年 いったん治療をやめる

なかなか治療でも実を結ばず、ステップアップの話をもちかけられるようになりました。

ここから先の治療は2つ。

  • 体外受精
  • 顕微授精

どちらも高額になるため、勇気も覚悟もまだできず、「とりあえず貯金増やさなきゃ」と

治療をいったんやめ、仕事の勤務を増やして貯金を貯めました。

 

~1年の休憩のあと~

 

2017年 治療再開

体外受精・顕微授精をする覚悟を決めて、治療を再開。

 

同6月  採卵

同8月  凍結胚移植 (2段階移植)

 

同10月 2回目の採卵

同12月 凍結胚移植 (2段階移植)

 

判定

どちらもきれいな陰性。

 

このまま続けるにも、さらにお金がかかるのと

心身の負担も大きかったので再度すこし休憩することに。

この間に

  • 最後の転院をするか
  • こどもをあきらめるか

すごく悩みました。。。

 

決めたわたしたちの選択、それは

「県で一番有名な不妊専門クリニック」への転院。

 

そのクリニックのことは以前から知っていました。けれど

そのクリニックは「体外受精・顕微授精」の治療のみ行っているところ

なので今までのわたしたちには行けなかったんです。

でも、これからのわたしたちには、行けるクリニック!

「今のわたしたちにはここが1番ピッタリだね」と、旦那くんと一緒に転院を決めました。

 

そして目標も立てました。

転院先のクリニックでも

もし、こどもを授からなかったときには、もうやめよう。

そこから先は、ふたりで生きていこう。

 

~3か月お休み後~

 

2018年 不妊専門クリニック転院

治療してもしても実を結ばないわたしたちにとって最後の砦「県内で1番有名な不妊専門クリニック」。

すがる思いで受診しました。

今までの治療歴をすべて話し、治療開始。

 

同8月  採卵

同9月  凍結胚移植 (胚盤胞)

同10月 凍結胚移植 (初期胚)

 

翌年2月 凍結胚移植 (初期胚)

 

判定

やはりここでも、かすりもしない陰性

 

  • 「うーん。どうしてだろうねぇ」
  • 「こればっかりは何回も数をこなしていくしかない」

という先生のことばと

  • 「してもしても授からない実態」
  • 「原因不明ならではの解決策のない、やりきれなさ」

このループでした。

 

私の通っていたクリニックでは、1回の採卵~移植までにかかる金額は80万ほど…。

助成金を申請したとしても、かえってくるのは数か月も先のこと。

ここまでですでに160万ほどの出費があったので、次に行くにもまた、お金が必要です。

そして助成金申請の限度も近づいてきていました。

 

 

2019年4月 不妊治療終了

何回も旦那くんと話しながら、ふたりで決めました。

「もう、ここでやめよう」

「もう、ふたりで人生楽しもう」

「もう、十分がんばってきた」

 

ここでわたしたちの長かった治療は終わりを告げましたが、後悔はありません。

以上がわたしたち夫婦の長い長い不妊プロフィールでした。

 

こどもには恵まれませんでしたが、旦那くんとは一緒に旅行へ行ったりゲームしたり…。

今の暮らしでも私は十分幸せです。

 

現在のえりすけ家

 

今でもこどもは大好きです。

でも「こどものいる生活がすべてではない」と思っています。

 

いろいろあったけど今は好きなこと・楽しいことをして

旦那くんと2人(+1羽)の人生を楽しんでいます(^ ^)

 

今年は夫婦ともに新しいことにチャレンジしていく予定です!

 

不妊で悩んでいる方の気持ちが少しでも前向きになれるよう、

また「こういう人生もいいかもしれない」と思ってもらえるように

ブログもアップしていこうと思っているのでぜひ見にきてくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

えりすけ